What to Choose?
どのキャンドルを選ぼうかとお悩みの方に…

キャンドルの種類がこれだけあると、何から試したらいいかお迷いの方もいらっしゃるかと思います。

店主からのお勧めとしましては、まずは、フェイロニアン・キャンドルの原形をとどめた「オリジナル・シリーズ」でしょうか。何と言っても、自称地球最古の民族が、今の地球が誕生する以前からこの形のキャンドルを作っていたと言うのですから、事の真偽は別として、超古代文明の神秘とファンタジーにしばし浸りたいというロマンチストの皆さまには「オリジナル」がいち押しです。一番小型のキャッスルグローでも、雰囲気は十分味わっていただけるのではないかと思います。小さいのを試して気に入ったら一気にエターナル(そして3本芯のリアクター)という方も多く、お値段的にも結局はこちらの方がお得で、フェイロニアンの醍醐味を味わうなら、大ききゃ大きいほどいい、なんておっしゃるヘビーユーザーさんもいらっしゃいます。

とは申しましても、みつろうキャンドルを灯すには、ちょっとしたコツが要りまして、「芯のカット」とか「ロウの押し込み」とか...この少々手がかかるところが愛好家のツボにはまるところではありますが、つけっぱなしで長時間放っておきますと(特に直径の小さいタイプは)、溶けたロウが外壁を破って流れ出すという、一見壊滅的なアクシデントが起こります。もちろん修復は可能で、その手直し作業がこれまた粘土細工のようで気持ち良かったりするんですが、そういうのが面倒くさいという方々には、グラス入りキャンドルがお勧めです。グラスに入っているので、燭台も要りませんし、ロウがこぼれ出しても大勢に影響ありません。比較的安全で、風の影響を受けにくいという利点もあります。

色んな形があるので、「形状に意味があるのか?」なんてご質問も時々いただきます。はい、私もその点に興味がございまして、フェイロニアンの族長に聞いてみました。基本的には、オリジナル・シリーズのような円柱形は安定性や父性を象徴し、卵形や球形は母性・女性性・完全性を表しているそうです。ただしオリジナルも上から見れば円形ですから、女性性や宇宙の完結性も同時に併せ持っているとのことでした。確かに、灯した時の雰囲気も微妙に違って、卵形のキャンドルからは母の愛を感じたりしますけど、これって単なる思い込みですかね?

トリスカル・シリーズに使われている「地球最古の<創造>のシンボル」は、3つの渦巻き模様がありますよね。これは、陰と陽とアースなんだそうです。「古事記」に出てくるイザナギ、イザナミの「国作り神話」に共通するものがあるかななんて思ったりします。

...ということで、一応ご参考までに...